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歯科医師の道具

義歯・入れ歯

歯科医師の道具

​治療について

歯に大きな欠損のある方、そして残った歯にも動揺がある方、
残った歯を守るためにも義歯・入れ歯によるケアは大切です。
歯の欠損を放置されている方や、義歯が不適合で具合の悪いままの方は、義歯の調整や新調をお勧めします。
お口の状態にあわせて設計・調整した義歯は食事を助けるだけでなく、残った歯を保護することが出来ます。

動揺の大きな歯でも、状況と対策によって保護し、保存できる場合もあります。
院長は大阪大学歯学部附属病院の補綴科で12年間義歯の患者さんの数々の症例を治療し、経験を積んできました。
義歯の咀嚼力や異物感が気になっている方には、金属床による治療の選択肢もあります。

金属床を使う義歯(自由診療)

金属床を用いた義歯

金属床を用いた義歯

これまで使っておられた義歯の問題点を確認するため、旧義歯の修理・調整を行います。

この過程はとても重要で、すぐに新義歯作製を行ってもよい結果にならない場合があります。そして残存歯がある場合、その歯の治療が必要になる場合があります。

これらに必要な期間・回数は、それまでの義歯やご自身の歯の状況によって大きく異なります。

その後、新しく義歯を作るための歯型を取ります。

義歯は型を取ったら、上下の歯の噛み合わせの関係の記録、義歯の歯並びの確認等々、何回か確認作業のために来院して頂いた後に、主要部分に金属で作った新義歯が完成します。

完成後も新しい義歯に慣れて頂き、義歯もお口に合わせての調整が必要です。

新義歯を作るための型を取ってから完成まで、4~5回程度、およそ2ヶ月前後です。

通常の義歯に比べて大きな問題点はありませんが修理が必要な場合、状況によっては義歯をお預かりする場合があります。

金属床の特長は、

 

①義歯床の厚さを薄く出来ます(厚さ1.0~1.5mm程度)

②強度が上がります。割れにくくなると同時に、咬んだときの変形が少なくなり、咀嚼力が上がります。

③熱を伝えやすくなるので、味がわかりやすくなります。
④この金属床は自費治療になります。ある程度の存残歯が減少した場合も、修理対応が可能な設計にしています。

多くの方が長期間使用継続されています。

 

治療は自由診療になります。

​歯を支える針金(クラスプ)等は、まれに破折する可能性があります。修理可能な場合は修理で対応出来ます。

当クリニックでの費用は、部分床義歯 24.5万円~28万円(税込)です。

            総義歯   18.5万円(税込) 程度(費用の一部に保険が使える場合があります)

 

ノンクラスプ義歯(自由診療)

針金の見えにくいノンクラスプ義歯

針金の見えにくいノンクラスプ義歯

通常の義歯は残った歯に針金で固定します。

その設計は非常に重要で、義歯の安定度や残った歯の保護に大きく影響します。

その針金の無い、もしくは見えにくい義歯(ノンクラスプ義歯)を希望される方も多くなってきました。

ご自身の歯の治療が終了した後

新義歯を作るための型を取る治療から義歯完成まで3~4回程度、およそ1~2ヶ月前後です。

通常の義歯に比べて大きな問題点はありませんが、まれに強い力をかけると割れたりする可能性があります。

 

医師の立場からは、針金の全く無い義歯の設計は注意が必要と考えています。

残存歯に負担をかけないために、外観に影響しにくいところに一部金属を組み合わせる等の方法で提案、対応させて頂きます。

​義歯床と歯肉との間が不適合になった場合、修理が必要な場合、状況によっては義歯をお預かりする場合があります。

特殊な材料ですので保険では対応出来ません。

およその費用は症例によって大きく変わりますが、6.5万~16.5万円(税込)です。

ご質問・ご相談のみでもお受けしております。

まずはご相談下さい。

 

​まずはご相談下さい

大切な一本一本の歯をできるだけ快適な状態で残していきたいものです。

ご自身の歯をできるだけ残したいと御希望の方はお気軽にご相談下さい。

歯を残せる可能性がある場合、治療にお時間(期間)を頂くことになる場合もあるかと思いますが、患者さんの御希望を伺い、相談しながら治療をすすめていきます。

診療時間

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​※土曜日は隔週で休診

​休診:土曜午後・日曜・祝日

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